修正を4種類に分ける
AI動画の修正は、主に次の4つに分けて考えると、依頼時の認識合わせがしやすくなります。
文字・配置
テロップの内容、表記ゆれ、表示位置やタイミングなどを調整します。
音声差し替え
ナレーションの読み間違い、トーンや話す速度の変更、BGMの差し替えなどを行います。
カット再生成
特定のカットだけを再生成し、人物の差し替えや動きの調整を行います。
構成の変更
カットの追加・削除、シーンの入れ替え、全体の流れの見直しなどを行います。
修正前後を見て、確認する
実際の映像を見ながら、どこが修正されたのかを確認してみましょう。静止画だけでなく、実際に再生して動きや音も確認することが重要です。
この例で確認したいポイント
人物と箱のつながり
箱を持つところから手渡すまで、登場人物や物のつながりに違和感がないかを確認します。
手渡しの動き
手の位置や動きの自然さ、受け渡しのタイミングが適切かを確認します。
場面の一貫性
背景や照明、登場人物の見え方などが、前後のシーンで連続しているかを確認します。
台本・初稿・納品の3段階で確認
それぞれの段階で確認する項目を分けておくと、手戻りを減らすことができます。
| 段階 | 確認するもの | チェック |
|---|---|---|
| 台本・絵コンテ | 製品の事実・参考表現 | 製品名・数値・機能などの事実関係、表現のトーン、避けたい言葉が合っているかを確認する。 |
| 初稿 | 文字・人物・商品・声・動き | テロップの内容、登場人物や商品の見え方、ナレーション・BGM、動きの自然さを確認する。 |
| 納品前 | 全編再生・字幕・音・形式・版名 | 最初から最後まで再生し、字幕・音のバランス、書き出し形式、ファイル名と版名を確認する。 |
時刻・変更点・保持点で伝える
修正の指示は、時刻・変更する内容・保持する範囲をセットで伝えると、意図が正確に伝わりやすくなります。
「00:12のシーンで、テロップの「AI」を「生成AI」に修正してください。尺・音・ほかの場面は変更せず、修正後の確認用動画をください。」
追加費用の行き違いを減らす
修正に関する費用の認識違いを防ぐために、次の点を事前に確認しておきましょう。
| 確認する条件 | 確認内容 |
|---|---|
| 修正回数 | 「1回」を何箇所までと数えるか、同じ指示日にまとめた修正をどう扱うかを確認する。 |
| 初稿・確認版 | 台本・絵コンテ、初稿、最終確認版のどの段階で何を承認するかを決める。 |
| 承認後の変更 | 承認済みの構成や尺を変える場合に、再制作として扱う範囲を確認する。 |
| 追加費用 | 再生成、音声の作り直し、素材の追加、比率展開などが追加費用になる条件を聞いておく。 |
| 納品データ | 動画形式・比率・字幕の有無・版名・編集データの扱いと、利用範囲を一覧にする。 |
修正・納品条件を整理できたら、同じ条件で見積もりを依頼してみましょう。
出典:宵寝の公開制作例(公開素材と本文を2026年10月16日に確認)。このページの比較例はFablessBridgeの自社制作サンプルで、実在する顧客事例ではありません。