SaaS・サービス紹介動画の頼み方実画面・図解・生成AIの使い分け
製品の事実と操作は正確に。概念は図解、状況や世界観は必要に応じて生成映像で表します。
サービス紹介動画は、すべての場面を同じ方法で作る必要はありません。何を正確に示し、何をわかりやすく置き換えるかを先に決めると、素材の準備と見積もりの範囲をそろえられます。
実画面操作・入力・結果を確認できる画面素材
図解仕組みや関係性など概念をわかりやすく伝える
生成映像利用シーンや世界観など状況をイメージで伝える
01
サービス紹介で先に決めること
まず、誰に・何を伝え・どのように見せるかを整理することで、適した表現方法や構成が見えてきます。
誰の課題かどのような立場・業務の人が、どんな課題を解決するかを明確にする
何が変わるかサービスの利用で、どのような状態に変わるかを示す
どの画面で示すか具体的な機能や操作を、どの画面で見せるかを決める
事実と演出を分けて記録する:製品名・機能・数値・画面の操作は確認済みの情報として渡し、演出や比喩として追加する表現は別に書き分けます。
02
場面ごとに、伝え方を選ぶ
伝えたい内容に応じて、最適な表現方法を選び、必要に応じて組み合わせます。
| 方法 | 向いている内容 | 準備する素材 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 実画面 | 製品の機能・操作・画面の動き(事実の説明) | 製品画面、操作手順、テスト環境など | 実際の仕様と異ならないよう、正確に表現する |
| 図解・モーション | 仕組み・流れ・関係性(概念の説明) | 図の元になる情報、構成案、参考資料など | 専門用語は避け、シンプルでわかりやすい表現にする |
| 生成映像 | 利用シーン・雰囲気・世界観(イメージの訴求) | 伝えたいイメージ、参考画像、キーワードなど | 事実と誤解されないよう、表現のトーンに配慮する |
生成映像は状況や雰囲気を伝えるための手段です。実際には存在しない画面や、確認していない機能を製品の事実として見せる用途には使いません。
03
1本の中で組み合わせる
1本の動画でも、場面ごとに表現方法を切り替えると、製品の正確さと理解しやすさを両立できます。
1課題約15秒よくある課題を示し、共感を得る
2操作約30秒実際の画面で、主な機能や操作方法を紹介する
3仕組み約30秒図解でサービスの仕組みや流れを伝える
4次の行動約15秒導入後のイメージや次のアクションにつなげる
| 場面 | 役割 | 主な素材 | 正確さの確認 |
|---|---|---|---|
| 課題 | 視聴者が自分の課題として理解する | 課題の原稿、参考場面、必要なら生成映像 | 実在顧客の事例や機能の事実と誤認されない表現か |
| 操作 | 実際の入力・操作・結果を示す | 確認済みの画面素材、操作手順、テスト環境 | 画面の表示、操作手順、機能名が製品と一致するか |
| 仕組み | サービスの流れや関係性を理解する | 確認済みの機能説明、数値の根拠、図解素材 | 未提供の機能や数値を図解に追加していないか |
| 次の行動 | 導入後の行動と問い合わせ先を示す | ロゴ、CTA文、リンク先、公開範囲 | CTAの文言・リンク先・公開条件が最新か |

04
制作会社に渡す素材
スムーズに制作を始めるために、あらかじめ次のような素材を準備しておきましょう。
ロゴ使用形式(ai/pngなど)と利用範囲を用意する
公開してよい画面使用可能な画面やテスト環境を共有する
機能説明主な機能や話してほしいポイントを整理する
数字の根拠使用する数値の出典や根拠を確認する
参考場面参考にするイメージや媒体を共有する
公開範囲公開先や利用期間の制限を伝える
公開してよい画面や数値の範囲は、社内の確認担当と合わせてから共有します。機密情報を含む画面を、そのまま制作素材にしないよう注意してください。
05
見積もりで分けてもらう工程
見積もりを依頼するときは、以下の工程ごとに費用と作業範囲を分けて提示してもらうと、比較しやすくなります。
画面収録・再構成画面の収録・編集・加工
図解図の作成・モーション制作
生成生成映像の制作
音ナレーション・BGM・効果音
比率展開他の用途やサイズへの展開
修正修正対象の工程・回数
工程と素材が整理できたら、依頼文の12項目へ移して各社へ同じ条件を伝えます。
サービス紹介の条件で会社を探す06
出典・参考
- Ekusidの公開作品:公開済みの自社制作例と、画面・図解・生成映像の組み合わせを確認(2026年10月16日確認)。
- 宵寝の制作記事:生成映像と画面・文字を組み合わせた制作記録。
- Ekusid公式サイト:サービスの公開情報を確認するためのリンク。
このページの構成例は説明用です。各社の料金・対応範囲・利用条件を示すものではありません。製品の事実、公開範囲、必要な修正は、依頼先と個別に確認してください。