SDXLとFLUX.1 dev公開ウェイトの入力とライセンスを分ける
SDXLのbase・refiner構成とFLUX.1 devの公開ウェイトは、同じローカル画像生成としてもライセンスの境界が違います。入力記録と利用目的を分けて選びます。
2026年10月19日に確認したStability AIとBlack Forest Labsの公式repo、model card、license、API資料をもとにした公開ウェイト比較です。品質の勝敗ではなく、構成・実行・利用条件の違いを整理します。
公式仕様の比較。生成結果の実測と、公式に記載された機能は分けて紹介します。根拠・検証範囲を見る
公開ウェイト同士の用途を分ける
SDXL 1.0はstabilityai/stable-diffusion-xl-base-1.0のbaseとrefiner、native 1024×1024、CreativeML Open RAIL++-Mを確認できます。baseのみで動かすかrefinerを加えるかが、入力と記録の最初の分岐です。
FLUX.1 devはblack-forest-labs/FLUX.1-devの12B rectified-flow公開ウェイトです。公式repoはローカル推論を案内し、licenseはNon-Commercial/Non-Productionを示します。BFL APIの/v1/flux-dev endpointの存在も、公開ウェイトの商用許可とは別です。
SDXLはbase・refinerとOpenRAIL++を確認して再現可能な構成を作る候補です。FLUX.1 devは非商用研究の候補ですが、商用商品画像ではライセンス境界を先に確認します。GPU時間やAPI価格を同じ数値へ無理に換算しません。
構成・入力・ライセンスを比較する
| 確認軸 | SDXL 1.0 | FLUX.1 dev | 制作側で残す情報 |
|---|---|---|---|
| 識別子 | stabilityai/stable-diffusion-xl-base-1.0。base・refiner構成。 | black-forest-labs/FLUX.1-dev。12B公開ウェイト。 | ID、revision、weight hash。 |
| 入力・出力 | prompt、base、必要に応じてrefiner。native 1024×1024の発表値。 | prompt、公式推論コード、seed、weight。API入力は経路ごとに確認。 | 画像、prompt、seed、サイズ。 |
| 利用経路 | 公式repo、model card、発表時のAPI・DreamStudio・AWS。 | ローカルrepo・HF、BFL API endpoint。公開devと契約APIを分ける。 | provider、endpoint、GPU、依存。 |
| ライセンス・費用 | CreativeML Open RAIL++-M。公開ウェイトから現在API単価は未確定。 | Non-Commercial/Non-Production。商用ライセンスは別契約。 | 用途、契約、GPU・ストレージ費。 |
同じpromptを渡しても、SDXLのbase/refinerとFLUX.1 devのweight・推論コードは同じ再現単位になりません。入力画像や制御を追加するときの依存・ライセンスも実行記録へ含めます。
ローカル実行を再現可能にする
SDXLはrevision、base/refinerの選択、推論コード、依存、GPU、prompt、seed、scheduler、サイズ、出力を保存します。refinerを使わない実行も明示します。
FLUX.1 devはlicense version、weight hash、repo revision、GPU・依存、prompt、seed、出力、利用目的を保存します。BFL APIを使う場合はendpoint・契約・価格を公開ウェイトと分離します。
- 構成とweightを別の実行票へ書く。
- 研究出力には用途とライセンスを付ける。
- GPU、ストレージ、推論時間、API課金を別費目で記録する。
商品背景の仮例で運用を分ける
仮の条件(実際の生成結果ではない)
架空のスキンケア商品の背景を、商品写真の輪郭を残して作る。SDXLは管理下のGPU、FLUX.1 devは研究GPUで試せるが、納品先は商用ブランドである。
- SDXLはbaseのみかrefinerまで使うかを記録する。
- FLUX.1 devはprompt、seed、weight hash、GPU、依存を保存する。
- FLUX.1 devを非商用条件のまま広告へ使わない。
- 輪郭、余白、文字、ファイル形式を検品し、品質順位は測定後に判断する。
ここで優先するのは、画像の見た目よりも、ライセンスと実行記録を納品条件へ接続できるかです。
費用・商用条件・未測定の範囲
SDXLの発表時API・DreamStudio・AWS経路は歴史資料で、現行base 1.0のホスト価格を示しません。FLUX.1 devも公開ウェイトからBFL APIの総額を算出していません。
画像品質、文字、輪郭保持、速度、VRAM、依存の安定性は実測していません。native 1024や12Bを品質順位へ変換しません。
OpenRAIL++とFLUX.1 dev licenseの適用範囲は用途・派生物・契約で変わります。出力画像の権利とモデル使用許可を別に確認します。
出典・確認範囲
確認日は2026年10月19日です。SDXLのbase・refiner・native 1024・公開経路・OpenRAIL++、FLUX.1 devの公開ID・12B・推論repo・Non-Commercial license・API endpointを公式資料で照合しました。生成比較は行っていません。
- Stability AI|Stable Diffusion XL announcement:base、refiner、native 1024、発表時経路。
- Stability AI|generative-models:SDXLの公式推論repo。
- Hugging Face|SDXL base 1.0 model card:公開IDとOpenRAIL++。
- Black Forest Labs|FLUX inference repository:公開ウェイトとローカル推論。
- Hugging Face|FLUX.1 dev model card:正式ID、12B、Non-Commercial条件。
- Black Forest Labs|FLUX1-dev license:Non-Commercial/Non-Productionと商用境界。
- Black Forest Labs|API docs:
/v1/flux-devendpointの存在。
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