Seedance 2.5とMiniMax H3、音声付き参照編集をどの経路で回す? 30秒制作と15秒APIを分けて決める

30秒の一つのタイムラインに画像・動画・音声をまとめるならSeedance 2.5、4〜15秒の解像度指定クリップをMiniMax APIで管理するならH3が候補です。

2026年10月19日にBytePlus ModelArkとMiniMaxの公式API・料金資料を確認しました。両者を直APIに固定し、Seedanceの未掲載単価を推測せず、入力素材の組み方から選びます。

公式仕様の比較。生成結果の実測と、公式に記載された機能は分けて紹介します。根拠・検証範囲を見る

この記事の目次
  1. 01長い参照編集か短尺APIか
  2. 02正式ID・経路・出力条件を比較する
  3. 03参照素材を入れる順番を決める
  4. 0418秒の商品紹介の仮想設計
  5. 05料金を同じ単位にしない
  6. 06実測と未確認範囲を分ける
  7. 07出典・確認範囲
01

長い参照編集か短尺APIか

Seedance 2.5はBytePlus ModelArkのdreamina-seedance-2-5-260628として、最大30秒、画像・動画・音声を混ぜる参照と編集を案内しています。MiniMax H3はMiniMax直APIのMiniMax-H3で、4〜15秒、768Pまたは2Kのタスクを作ります。

先に決めること
納品物が一つの長いタイムラインならSeedanceの参照枠を先に確認し、短いクリップをAPIで再実行するならH3の尺・比率・解像度を固定します。これは公式仕様からの工程判断で、画質や速度の順位ではありません。
02

正式ID・経路・出力条件を比較する

Seedance 2.5とMiniMax H3の直API仕様(2026年10月19日確認)
確認軸左側右側判断メモ
正式ID・経路dreamina-seedance-2-5-260628
BytePlus ModelArk API
MiniMax-H3
MiniMax Video Generation API
Runwayのseedance2_5やh3_maxは別ID・別請求なので混ぜない。
入力テキスト、画像1〜30、動画0〜10、音声0〜10。first/lastを含む設定をAPI資料で確認。テキスト、画像・動画・音声コンテンツ。画像最大9、動画最大3、音声最大3。first/lastと参照モードは排他。素材数だけでなく、同じタスクへ入れられるモードを保存する。
出力4〜30秒、480/720/1080p。mp4/mov。4〜15秒、768P/2K。T2Vは比率を明示し、I2Vは画像比率に従う。18秒をH3一発と決めない。分割して編集する設計が必要。
料金の単位確認したBytePlus公開資料に固定USD単価の記載なし。推測しない。768P $0.08/秒、2K $0.13/秒。画像は最初の5枚まで無料、6枚目から$0.04/枚。同じ秒数へ換算して順位を作らず、見積画面・請求ログを経路別に残す。
03

参照素材を入れる順番を決める

Seedance側はBytePlusのcontent配列で、画像・動画・音声を別々の素材として束ねる設計です。画像は1〜30、動画と音声はそれぞれ0〜10の範囲を資料で確認し、ファイル形式とfirst/lastの役割をジョブに保存します。H3側は画像・動画・音声の各上限が小さく、first/lastとreferenceを同じタスクへ重ねられません。

Seedanceを選ぶ場合

  • 画像、動画、音声の順番とタイムスタンプを台帳へ残す。
  • 18秒以上の連続構成でも4〜30秒の範囲で組む。
  • BytePlusで未確認の課金条件を運用側でreadbackする。

H3を選ぶ場合

  • 4〜15秒に収まるショットへ分割する。
  • first/lastかreferenceかを一方に決める。
  • 768Pか2K、比率、画像枚数を毎タスクに記録する。
04

18秒の商品紹介の仮想設計

仮の編集条件(実際の生成結果ではありません)

新商品の外箱、使用中の手元、環境音を使った18秒の縦動画を作る。静止画12枚、短い動画2本、音声素材1本がある想定です。

  1. Seedance 2.5なら画像12枚・動画2本・音声1本を参照素材としてcontentへ入れ、4〜30秒の一続きの設計を確認する。
  2. H3なら15秒以内のショットへ割り、画像は9枚以内の単位に分ける。first/lastを使うタスクとreferenceタスクを分離する。
  3. 両方の出力を同じ品質だと仮定せず、実生成後に尺、素材の登場順、音声の同期、ファイル形式を受入票で確認する。

この例から言えるのは素材を一度に渡せるかという工程差だけです。どちらが自然に見えるか、速いかは実測していません。

05

料金を同じ単位にしない

H3の直APIは768Pなら出力秒数に$0.08、2Kなら$0.13を掛け、画像6枚目以降は$0.04/枚、動画入力は解像度別の入力秒単価を確認します。例えば8秒の出力だけなら$0.64(768P)または$1.04(2K)ですが、参照動画を加えた最終額ではありません。

Seedance 2.5は確認したBytePlus資料に固定USD単価がなく、30秒だからいくらとは書けません。両者を同じ秒単価へ換算せず、BytePlusのアカウント画面または請求記録と、MiniMaxの使用量レスポンスを別の行で保管します。

06

実測と未確認範囲を分ける

Seedance 2.5の30秒・参照上限、H3の4〜15秒・解像度・参照上限は公式仕様の記載です。Seedance直APIの固定価格、素材が狙い通りに現れるか、音声の同期、生成時間、成功率、両者の品質順位はこの確認では決まりません。Runway経路のcreditsやMiniMax-H3-Maxの条件も対象外です。

07

出典・確認範囲

確認日は2026年10月19日です。

この条件で制作を相談する

用途・素材・尺・予算・希望時期が決まっている範囲で、株式会社志庵へ相談できます。掲載会社への一斉送信や契約は行いません。