Seedream 3.0と4.0テキスト生成から編集経路へ移す条件

テキストだけで画像を作る処理を続けるならSeedream 3.0、商品写真や複数素材を組み合わせて編集するならSeedream 4.0。モデル名の新しさではなく、入力が変わるかで移行を決めます。

BytePlus ModelArkとByteDance Seedの公式資料を、2026年10月19日に確認しました。同じプロンプトを実行した画質や速度の順位ではなく、APIの入力・出力・課金条件を比較します。

この記事の目次
  1. 01テキストだけか、素材を編集するか
  2. 02正式ID・入力・出力を比べる
  3. 03旧プロンプトを編集工程へ移す
  4. 04架空の商品画像で分ける
  5. 05同じAPI単位で料金を確認する
  6. 06出典・確認範囲
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テキストだけか、素材を編集するか

Seedream 3.0のBytePlus ModelArk上の正式IDはseedream-3-0-t2i-250415です。公式の個別APIページは、テキストプロンプトから画像を生成するモデルとして掲載しています。ByteDanceの製品紹介は2K出力と多様なアスペクト比を案内します。

Seedream 4.0の正式IDはseedream-4-0-250828です。公式発表とModelArkの現行API資料は、テキストと画像の組み合わせ、単一・複数画像の編集や合成、最大4Kを案内しています。3.0のプロンプトをそのまま高解像度にする比較ではなく、画像入力を受ける処理へ変える比較です。

選び方
テキストから背景案を作り、既存の後工程で素材を合成するなら3.0の入力を保ちます。商品写真、複数の参照画像、部分編集を一つのAPIリクエストへ含めるなら4.0を候補にし、入力画像のファイル形式・参照枚数・出力サイズを先に決めます。
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正式ID・入力・出力を比べる

BytePlus ModelArkの現行資料で確認できる経路別仕様(2026年10月19日確認)
確認軸Seedream 3.0Seedream 4.0制作で決めること
正式な識別子seedream-3-0-t2i-250415seedream-4-0-250828画面上の表示名でなく、APIのmodel値を記録。
主な入力テキストプロンプト。個別API資料はテキストからの生成として記載。テキストと画像の組み合わせ、単一・複数画像の生成と編集。画像URLやファイルを受ける入力欄が必要かを決める。
参照画像個別API資料で参照枚数の上限を確認できない。最大14枚。jpeg/png/webp/bmp/tiff/gif/heic/heif、1枚30MB以下などの条件。3.0へ4.0の参照上限を遡って適用しない。
出力と生成ByteDanceの製品紹介は2Kを案内。1K/2K/4K、縦横比1/16〜16。逐次生成は入力と出力の合計15まで。納品サイズと連番の出力数をリクエスト条件に固定。
提供状態現行ModelArkの個別ページでIDと価格を確認。退役日はこの調査で確認していない。現行Image generation API資料にIDと仕様を掲載。退役日を確認できないモデルを終了済みと断定しない。

4.0の入力画像上限は、4.0のAPI資料に記載される条件です。3.0のAPIページには参照入力の条件がないため、同じ14枚を送れるとは扱いません。入力画像の最大サイズ、比率、ファイル形式は、実装するリージョンのAPI資料でも確認します。

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旧プロンプトを編集工程へ移す

3.0から4.0へ移すときは、モデルIDの差し替えだけでなく、入力の型を増やします。旧リクエストのプロンプトと採用画像を残し、4.0では各画像の役割(商品、人物、背景、文字の見本など)と、変更する部分・保つ部分を明示します。

3.0を残す工程

  • テキストから背景や構図の案を複数作る。
  • 生成後にレイアウトソフトで商品写真・正式原稿を配置する。
  • プロンプト、出力サイズ、採用画像を一組として保存する。

4.0へ移す工程

  • 参照画像のファイル形式と枚数を決める。
  • 画像ごとの役割と保持対象をプロンプトへ書く。
  • 4Kや逐次出力を使う場合、出力枚数と課金単位を分けて確認する。

4.0が3.0の出力を完全に再現するという公式保証はありません。旧画像を見本として使う場合も、商品名や価格など確定情報は別の原稿・文字レイヤーとして照合できる形にします。

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架空の商品画像で分ける

仮の条件(実際の生成結果ではない)

架空の飲料ボトルを新商品の告知画像へ使う。旧工程では、テキストだけで背景案を6枚作り、採用後にボトル写真と「500ml」「11月8日」という正式原稿を合成していた。新工程では、ボトル写真、背景見本、色見本の3枚を参照し、4Kの横長画像を複数案作りたい。

  1. 背景案の発想だけなら3.0のテキスト入力を維持し、文字と商品写真は後から組む。
  2. 3枚の素材を一度に組み合わせたいなら4.0へ移し、各画像の役割と出力比率を指定する。
  3. 4.0の出力を採用した後も、正式な数字と商品名を原稿と照合する。

この例は、4.0の方が見た目に優れるという結論ではありません。画像を入力する編集工程を一つへまとめる必要があるかどうかで、移行の負担と利点が変わります。

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同じAPI単位で料金を確認する

BytePlus ModelArkの公開料金では、Seedream 3.0は$0.03/画像、Seedream 4.0は$0.03/出力画像です。4.0の入力画像は無料と掲載されています。4.0の逐次生成は実際に返る出力枚数で課金される条件があるため、6枚の案を一度に返すなら出力6枚として数えます。

この単位では、3.0を「安い旧版」、4.0を「高い新版」とは言えません。3.0は参照画像を使うAPI条件が確認できず、4.0は画像入力・編集と4Kを持つため、同じ枚数でも作業工程が異なります。プラン割引、税、Dreaminaなどアプリ側の料金はこのAPI価格へ含めません。

実装前に確認する値
リージョン、model ID、入力画像のファイル形式・容量、出力解像度、連番の出力数、単価の適用日を一枚の条件表へまとめます。価格の数字だけを別経路へ移しません。
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出典・確認範囲

公式資料の確認日は2026年10月19日です。Seedream 3.0と4.0の正式ID、入力、参照、出力、料金を一次資料で照合しました。実際の画像生成、文字の正答率、被写体保持、速度、成功率はこの比較では測定していません。