Seedream 4.0と4.5複数素材の編集条件で選ぶ

Seedream 4.0と4.5は、最大14枚の参照や4K出力を共有します。複数素材の保持や密な文字組版を重視するか、4.0の単価と既存入力を保つかで選びます。

BytePlus ModelArkとByteDance Seedの公式資料を、2026年10月19日に確認しました。4.5の改善説明は提供元の位置付けとして扱い、同じ素材を生成した品質順位にはしません。

この記事の目次
  1. 01共通条件をそろえて差分を見る
  2. 02正式ID・参照・出力を比較する
  3. 03複数素材と文字の役割を決める
  4. 04架空のカタログ画像で選ぶ
  5. 05出力枚数と単価で見積もる
  6. 06出典・確認範囲
01

共通条件をそろえて差分を見る

Seedream 4.0の正式IDはseedream-4-0-250828、4.5はseedream-4-5-251128です。BytePlusの同じImage generation APIで、両者はテキストと画像、最大14枚の参照、最大4K、逐次生成の条件を確認できます。

ByteDanceは4.5について、複数画像編集の被写体認識・参照保持、タイポグラフィや密な文字の扱いを改善したと説明しています。これは公式の開発方向であり、4.0より常に良いという測定結果ではありません。

選び方
入力と出力の条件を変えずに4.0の単価を保つなら4.0を基準にします。複数の参照素材を一つの編集へまとめ、4.5が案内する保持・文字組版の方向を試したいなら4.5を候補にします。共通の14枚上限や4Kを4.5だけの機能として扱いません。
02

正式ID・参照・出力を比較する

同じBytePlus API資料で確認できる共通条件と差分(2026年10月19日確認)
確認軸Seedream 4.0Seedream 4.5制作で決めること
正式な識別子seedream-4-0-250828seedream-4-5-251128APIのmodel値と確認日を保存。
入力・参照テキスト/画像。最大14枚。jpeg/png/webp/bmp/tiff/gif/heic/heif、1枚30MB以下など。テキスト/画像。最大14枚。同じ入力形式・容量条件。4.5だけ参照枠が多いとは書かず、素材の役割を指定する。
出力最大4K。縦横比1/16〜16。逐次生成は入力と出力の合計15まで。最大4K。逐次生成は入力と出力の合計15まで。出力枚数と合計上限を先に固定。
公式の位置付け統合生成・編集、複数画像の合成。複数画像編集の被写体認識・参照保持、密な文字組版を改善したと説明。4.5の説明を独立ベンチマークへ変えない。
提供状態現行API資料にIDを掲載。退役日はこの確認で見つけていない。現行API資料にIDを掲載。退役日はこの確認で見つけていない。現行掲載と全地域の利用可否を分ける。

参照枚数、入力画像のファイル形式、4K、逐次出力は両モデルの共通条件です。比較の中心は上限ではなく、同じ素材を編集するときにどの確認作業を減らしたいかです。

03

複数素材と文字の役割を決める

商品、背景、色見本、ロゴの参考を一つの入力へ入れる場合、順番だけでなく役割をプロンプトへ書きます。「商品は形を保つ」「背景は変更可」「ロゴは正式データで後から合成」のように、画像ごとの扱いを分けます。4.0と4.5のどちらでも、参照を14枚まで詰めれば自動的に保持されるとは考えません。

4.0を基準にする工程

  • 既存の入力形式とプロンプトを大きく変えずに案を出す。
  • 出力枚数・4K・比率を固定し、単価を抑えた反復を行う。
  • 正式な文字やロゴは画像生成後に別工程で確定する。

4.5を試す工程

  • 複数素材の保持対象と変更対象をプロンプトへ分ける。
  • 密な文字を含むレイアウトを、同じ素材・同じ比率で確認する。
  • 公式の改善方向と実際の確認結果を別々に記録する。
04

架空のカタログ画像で選ぶ

仮の条件(実際の生成結果ではない)

架空の家電を、正面の商品写真、室内背景、配色見本の3枚から横長のカタログ画像へする。6案を作り、商品名と3つの仕様値は正式原稿と照合して後工程で配置する。

  1. 3枚の参照を同じ順番・同じ役割で4.0と4.5へ渡す。
  2. 商品の輪郭、室内背景、色の保持を別の確認項目にする。
  3. 文字は画像内の見た目だけで採用せず、正式原稿を使ったレイヤーで確定する。
  4. 4.5の方が手戻りを減らすかは、同じ6案を試した制作記録で判断する。

この例で4.5へ料金を追加する理由は、4.0にない参照上限ではなく、複数素材の編集を検証するためです。公式の改善説明を、商品形状や文字の成功率へ置き換えません。

05

出力枚数と単価で見積もる

BytePlus ModelArkの公開料金は、Seedream 4.0が$0.03/出力画像、4.5が$0.04/出力画像です。入力画像は無料と掲載されています。6枚の出力なら、公開単価だけでは4.0が$0.18、4.5が$0.24です。税、契約割引、アプリ側プランは含めません。

逐次生成を使う場合は、入力と出力の合計15という制限と、実際の出力枚数を同時に確認します。参照画像を増やしても入力料金が変わらない一方、出力枚数が増えれば請求額が変わるため、4.5を「1枚が安い」とは判断しません。

選定時に残す条件
model ID、参照画像の枚数と役割、出力解像度、逐次出力の数、APIリージョン、価格確認日を同じリクエスト記録へまとめます。4.5の公式改善説明と自社の手戻り数を混ぜません。
06

出典・確認範囲

公式資料の確認日は2026年10月19日です。共通する参照・出力条件、4.5の公式位置付け、API価格を確認しました。画質、文字正答率、被写体保持、速度、編集成功率は測定していません。