Seedream 5.0 ProとFLUX 1.1 Pro局所編集と再実行可能なAPIジョブを分ける

元の商品素材の一部分を直す制作と、同じ入力・seed・サイズで繰り返し生成する制作では保存すべき情報が違います。Seedreamの局所編集とFLUX 1.1 ProのAPIジョブを分けて選びます。

2026年10月19日に確認したBytePlus、ByteDance、Black Forest Labsの公式資料をもとにした現行経路比較です。providerの位置付けを品質順位にせず、編集と再実行の条件を整理します。

この記事の目次
  1. 01制作の反復単位から選ぶ
  2. 02入力・ジョブ設定を比較する
  3. 03履歴を再実行できる形にする
  4. 04飲料ラベルの仮例で分ける
  5. 05料金単位と未測定の範囲
  6. 06出典・確認範囲
01

制作の反復単位から選ぶ

Seedream 5.0 ProのBytePlus IDはdola-seedream-5-0-pro-260628です。2〜10枚の参照、点・選択枠・矢印を使った編集、レイヤー分解を公式APIで確認できます。元画像のどこを変えるかを制作記録へ残すのが中心です。

FLUX1.1 [pro]はBlack Forest Labsの/v1/flux-pro-1.1で生成タスクを受け、prompt、image_prompt、幅・高さ、seed、safety_tolerance、output_format、webhookを扱います。task idを保存し、同じ入力条件を別サイズや別バッチへ再実行する運用に向きます。

選び方
対象位置や素材の役割を明示して一枚を直すならSeedreamを先に検討します。入力とseedをジョブとして記録し、完了通知まで自動処理するならFLUX1.1 Proを先に検討します。seedの再現率や編集結果の保持は測定していません。
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入力・ジョブ設定を比較する

公式資料で確認できる制作経路と保存項目(2026年10月19日確認)
確認軸Seedream 5.0 ProFLUX 1.1 Pro記録上の分岐
正式ID・APIdola-seedream-5-0-pro-260628。BytePlus ModelArk等。/v1/flux-pro-1.1。BFL APIとpartner経路。provider、endpoint、地域・契約、実行日時。
入力単画像・多画像、2〜10枚の参照、PNG/JPEG。promptとimage_prompt、幅・高さ。image_promptの指定方法をAPIで保存。参照素材の順序と、テキスト指示の役割を分ける。
編集・出力点・選択枠・矢印・スケッチ、色・素材置換、1枚+最大16レイヤー分解、1K/1.5K/2K。seed、prompt_upsampling、safety_tolerance、output_format、webhook、task id。座標・レイヤーか、再実行パラメータ・通知かを保存。
料金の単位1.5K以下/超の出力画像、追加入力画像。1 credit=$0.01、FLUX1.1 Proは4 credits/画像。画像単価と追加画像、creditを同じ見積もり項目へ換算しない。

FLUXのAPIは受付パラメータとタスク取得を定義しますが、seedが常に同じ画素を返すことやwebhookの到着時間を保証しません。Seedreamのレイヤー数も、どの対象が分かれるかを保証する上限ではありません。

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履歴を再実行できる形にする

Seedreamでは、元画像、参照画像の順序、PNG/JPEG、編集点の座標や選択範囲、レイヤー名、出力サイズ、画像を採用した理由を保存します。背景だけを変えたのか、ラベルの材質も変えたのかを指示文へ書き、編集対象と保つ対象を別にします。

FLUXでは、prompt、image_prompt、幅・高さ、seed、prompt_upsampling、safety_tolerance、output_format、webhookのURLではなく受け付けた設定とtask idを保存します。結果を取得した日時、失敗・再試行、採用画像も同じジョブの履歴へ結びます。

  • 一枚の局所修正と、同条件の複数ジョブを別の制作単位にする。
  • 入力素材の許諾とproviderへの送信条件を、モデル設定と別欄で確認する。
  • 出力のファイル形式とサイズを納品条件へ明記し、同じ値でも見た目の一致を仮定しない。
04

飲料ラベルの仮例で分ける

仮の条件(実際の生成結果ではない)

架空の炭酸飲料のラベル写真について、季節色の帯だけを3パターン作り、横長バナーと正方形の商品一覧へ展開する。商品名とボトル形状は保つ。

  1. Seedreamでは帯の領域を選択または座標で示し、商品写真とロゴを参照へ分ける。レイヤー分解を使った場合は、出力された層と元画像を保存する。
  2. FLUXでは変更内容をprompt、商品写真をimage_prompt、横長・正方形を幅・高さへ分け、seedをパターンごとに固定する。task idとwebhook結果をバッチ台帳へ入れる。
  3. ロゴの文字、色、ボトルの輪郭を検品する。公式の「fast」などの表現を、実測した速度や一致率として記録しない。

この仮例の選択は、編集対象を座標で再利用するか、同条件のジョブを自動回収するかで決まります。両方を試す場合も、Seedreamの局所編集履歴とFLUXのtask履歴を分けて保存します。

05

料金単位と未測定の範囲

BytePlusの公式料金はSeedream 5.0 Proが1.5K以下で0.045ドル/出力画像、1.5K超で0.09ドル/出力画像、2枚目以降の入力画像が0.003ドル/画像です。地域や契約、再試行を含む総額ではありません。

BFLの公式ヘルプは1 creditを0.01ドル、FLUX1.1 [pro]を4 credits、つまり0.04ドル/画像と掲載しています。BytePlusの追加入力画像とBFLのcredit単位は別の費目なので、同じ設定での総額へ換算しません。partner経路は別料金の可能性があります。

局所編集の保持、seedによる再現、文字精度、成功率、速度、webhook到着時間は未測定です。料金表とAPIパラメータだけで品質や運用負荷の優劣を決めません。

06

出典・確認範囲

確認日は2026年10月19日です。正式ID、入力、編集・ジョブ設定、提供経路、価格単位を公式資料で照合しました。SeedreamとFLUXを同条件で生成する実測は行っていません。