Runway Gen-4とGen-4.5、Web制作をAPI納品へ移すなら何を固定する?
Runway Gen-4標準は旧HelpのWeb/iOS手順で、入力画像+テキスト、5秒/10秒、24fps、12 credits/秒。Gen-4.5はDev APIのgen4.5でT2V/I2V、2〜10秒、12 credits/秒。標準Gen-4のDev API IDは確認せず、経路ごとの移行条件を分ける。
結論は、既存のWeb/iOS素材を同じ画面で再編集するならGen-4標準の旧制作条件を保存し、APIからT2V/I2Vを指定して納品するなら現行Devのgen4.5へ別ジョブとして移すことです。12 credits/秒という数字が同じでも、Web/iOSとDev APIの経路・入力・尺は同一ではありません。確認日は2026年10月19日です。
この記事の目次
Web/iOSとDev APIの状態を固定する
左列はRunway HelpのGen-4標準、右列はRunway DevのGen-4.5です。Help記事は旧世代向けで、標準Gen-4のDev API IDを現行一覧で確認できない一方、Gen-4.5はgen4.5としてDev APIに掲載されています。
したがって、標準Gen-4をgen4_turboやgen4.5へ自動置換しません。Web/iOSで使った画像・プロンプト・5/10秒・比率・24fpsを原本として保存し、APIではT2V/I2V、2〜10秒、モデルID、出力形式を別ジョブにします。
既存Web操作を再現するか、APIから納品工程を組み直すかを比べます。両方ともRunwayのcredits表記がありますが、契約経路と生成条件が違うため、同じ一つの料金プランとして扱いません。
入力・尺・出力経路を比べる
| 比較項目 | Gen-4標準(Web/iOS) | Gen-4.5(Dev API) |
|---|---|---|
| 正式ID・状態 | Web/iOSのモデル選択「Gen-4」。Help記事は旧世代向けで、現行Devモデル一覧に標準Gen-4 IDは掲載されていません。Help上の利用可否を全アカウントへ広げません。 | gen4.5。Runway Dev現行モデル一覧にT2V/I2Vとして掲載され、2026年2月のAPI changelogにも追加記録があります。 |
| 入力 | 入力画像(必須)とテキスト。画像が動画の視覚的な開始点になります。Web/iOSの操作条件として保存します。 | テキスト-to-video/画像-to-video。API requestで画像の有無、プロンプト、比率、秒数を明記します。 |
| 尺・解像度・fps | 5秒または10秒、24fps。16:9 1280×720、9:16 720×1280、1:1 960×960などのWeb出力比率を案内します。 | 2〜10秒。Dev APIの尺で、標準Gen-4の5/10秒と異なる秒数を指定できます。比率・出力はAPI設定として別保存します。 |
| 音声・編集 | 確認したGen-4 Helpの範囲では音声生成を比較対象へ追加しません。トリム、速度変更、逆再生などの後段編集は生成モデルの機能と分けます。 | 確認したGen-4.5 Dev資料はT2V/I2VとAPI出力を中心に記載。音声生成やWeb編集の可否を推測せず、必要な音声・編集は後段へ分けます。 |
| 価格・単位 | Help記事のWeb/iOS表示は12 credits/秒(5秒60、10秒120 credits)。旧Help記事の表示として記録し、Dev APIの契約へ転記しません。 | Runway Dev価格は12 credits/秒、1 credit=0.01米ドル。Dev APIのgen4.5、設定、実使用量で集計します。 |
| 選択の答え | 既存のWeb/iOSセッション、画像起点、5/10秒の制作記録を再利用したい場合。 | APIバッチ、T2V、2〜10秒、ジョブID、指定ファイル形式をサーバー側で管理したい場合。 |
Gen-4 Helpは旧世代向け表示、Gen-4.5は現行Dev API資料です。Help記事に標準Gen-4の退役と書かれていないため、Dev IDがないことだけでWeb/iOSの提供終了とは断定しません。
既存素材をAPIジョブへ移す
Gen-4標準で保存するのは、入力画像の原本、プロンプト、画像の比率、選択した5/10秒、24fps、Web/iOSセッション、生成日時、credits、ダウンロードファイルです。標準Gen-4にDev API IDがあると推測して、既存ジョブをIDだけで移行しません。
gen4.5では、T2VかI2Vか、入力画像、プロンプト、2〜10秒、比率、API task ID、レスポンス、出力ファイル形式、creditsを別のAPIジョブに記録します。画像起点の標準Gen-4をT2Vへ移すと入力条件自体が変わるため、同じプロンプトでも移行差分にします。
- Web/iOSとDev APIで、モデル名・経路・生成日時・設定・請求記録を分離する。
- 5秒/10秒の既存素材と、2〜10秒API試験を同じ尺の結果として比較しない。
- 入力画像、比率、字幕、音声、ファイル形式の変更点を移行票へ残す。
納品形式と後段編集を分ける
Gen-4標準のWeb出力は比率・画素数・24fpsを先に固定し、Webセッションの生成物と後段編集を分けます。gen4.5ではAPI出力を保存し、必要ならProfessional outputsでH.264 MP4、ProRes MOV、PNG sequence、HDRを指定する工程を別にします。
形式、解像度、字幕、色管理、音声が必要なら、生成本体と書き出し・変換を納品票で分けます。標準Gen-4のWeb/iOS操作を、gen4.5 Dev APIのProfessional outputsへ自動移植できるとは扱いません。
架空の縦型広告で移行順を決める
仮の編集条件(実際の生成結果ではない)
架空のスニーカー広告で、正面の商品写真から縦型8秒カットを作り、API納品用のMP4を保存する。
- 既存のWeb版があるなら、Gen-4標準の入力画像、プロンプト、10秒または5秒、9:16、24fps、creditsを原本として保存する。
- API移行ではgen4.5のI2Vを8秒で別ジョブにし、画像、プロンプト、比率、task ID、出力形式、creditsを記録する。T2V版を作る場合は入力画像なしの差分として扱う。
- 新旧ファイルを商品ロゴ、靴の形状、動き、字幕、音声、ファイル形式で別々に検収する。
この例は、Webセッションの再利用を優先するか、APIから8秒のI2Vを納品へ組み込むかを決めるための仮説です。Gen-4.5の品質や速さが上位だと示す実測ではありません。
同じ数字でも経路を分けて集計する
Gen-4標準のHelp表示は12 credits/秒で、5秒60 credits、10秒120 creditsです。gen4.5 Dev APIも12 credits/秒ですが、こちらは1 credit=0.01米ドルのDev project単位です。8秒のgen4.5なら96 credits、0.96米ドル相当という単純計算になりますが、税、再生成、出力形式の追加、Webプランを含みません。
同じ12という数字だけでWeb/iOSとDev APIの費用が同じだと判断せず、契約主体、プラン、モデルID、秒数、生成回数、追加出力、実請求を別台帳へ置きます。価格差から品質や採用を決めません。
出典・関連記事・限界
公式資料の確認日は2026年10月19日です。Runway HelpとRunway Devの経路を分け、同条件の品質・速度・成功率試験は行っていません。
- Runway Help|Creating with Gen-4 Video — 標準Gen-4のWeb/iOS、入力画像+テキスト、5/10秒、24fps、12 credits/秒、画素数を確認。旧世代向け記事でDev IDや全アカウントの現行提供を示さない。
- Runway Dev|Available AI Models —
gen4.5のT2V/I2Vと現行DevモデルIDを確認。標準Gen-4のDev IDは一覧にない。 - Runway Dev|API changelog — Gen-4.5のDev API追加と2〜10秒を確認。Web/iOS標準Gen-4の操作条件を更新しない。
- Runway Dev|API Pricing & Costs — gen4.5の12 credits/秒、1 credit=0.01米ドルを確認。Web Helpへ一般化しない。
- Runway Dev|Professional outputs — APIのMP4/MOV/PNG/HDRと追加単位を確認。全Web出力へ一般化しない。
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