Seedance 1.5 ProとKling 2.5 Turbo Pro、音声付き参照と軽量I2Vをどの経路で分ける?

Seedance 1.5 ProのModelArk IDは2026年11月11日17:00(UTC+8)以降に終了予定です。1.5を使う判断は終了前の短期利用と既存素材の保全に限定し、長期の新規工程は現行の後継経路で設計します。 Seedance 1.5 ProはBytePlus ModelArkの正式ID、Kling 2.5 Turbo ProはRunway Devの第三者IDへ固定します。音声を映像と同じModelArkジョブへ含めるか、Runwayのstart/last frameとcredits台帳へ分けるかを、入力・尺・経路で判断します。

この比較では、Seedance 1.5 ProをBytePlus ModelArkのseedance-1-5-pro-251215、Kling側をRunway Devのkling2.5_turbo_proとします。Kling公式APIのkling-v2-5-turboは別経路です。Seedanceの百万トークンとRunwayのcreditsを換算せず、音声同期が必要か、RunwayのAPI台帳へ揃えるかで選びます。確認日は2026年10月19日です。

この記事の目次
  1. 01BytePlusとRunwayの対象を固定する
  2. 02ID・入力・音声・尺を比べる
  3. 03音声と始点終点を別台帳にする
  4. 04音声・編集・納品を分ける
  5. 05架空の家電動画で経路を選ぶ
  6. 06異なる単位を案件別に記録する
  7. 07出典・関連記事・限界
01

BytePlusとRunwayの対象を固定する

BytePlusの終了告知はseedance-1-5-pro-251215の終了予定を明記し、自動移行は行わないと説明します。2026年11月11日17:00(UTC+8)より前に、入力・完成動画・設定を保存し、後継モデルへの切替を別の試行として計画します。

左列はBytePlus ModelArkのseedance-1-5-pro-251215、右列はRunway Devのkling2.5_turbo_proです。候補名のKling 2.5は、公式APIのkling-v2-5-turboとRunwayの第三者IDを同一視しません。

Seedance 1.5 Proは4〜12秒または-1指定、first frame/first+last frame、音声・声・効果音・リップシンクをModelArk資料で案内します。Runway側はテキストまたはstart frame、任意last frame、5秒/10秒です。音声付きの1.5 Proを試すか、既存Runway APIのI2V台帳へ揃えるかが固有の問いです。

経路の境界
BytePlusはmodel・online/offline・音声設定・トークン使用量、Runwayはproject・job・creditsを記録します。公式Klingのunitsは補助資料に留め、価格順位へ変換しません。
02

ID・入力・音声・尺を比べる

Seedance 1.5 Pro(BytePlus ModelArk)とKling 2.5 Turbo Pro(Runway Dev)の確認済み仕様(2026年10月19日確認)
比較項目Seedance 1.5 Pro(BytePlus)Kling 2.5 Turbo Pro(Runway)
正式ID・状態seedance-1-5-pro-251215。ModelArkの正式IDとして記録します。kling2.5_turbo_pro。Runway Devの現行第三者モデルIDです。公式Kling APIとは別主体です。
入力・参照フレームT2V/I2V、first frame、first+last frame。入力画像とプロンプトを音声設定と別に保存します。テキストまたはstart frame、optional last frame。Runwayの入力仕様として役割と省略可否を記録します。
尺・解像度4〜12秒、または-1指定。資料は480p/720p/1080pを案内します。Runway Devは5秒/10秒。BytePlusの4秒開始や-1をRunwayへ移しません。
音声・編集ネイティブ音声、声、効果音、リップシンクを公式モデル資料で案内。音声オン/オフと台詞を別検収します。確認したRunway資料は入力・尺を中心にしており、ネイティブ音声を同じ機能として主張しません。必要な音声は後段へ分けます。
価格・単位ModelArk価格は音声付きonline 2.4、音声なしonline 1.2、音声付きoffline 1.2、音声なしoffline 0.6米ドル/百万トークン。Runway価格は12 credits/秒、1 credit=0.01米ドル。BytePlusのトークンへ換算しません。
選択の答え4秒以上の映像と音声・声・効果音・同期を一つのModelArk工程で検証する場合。5/10秒のI2VをRunwayの認証、task ID、credits台帳へまとめる場合。

表はBytePlus ModelArkとRunway Devを固定した比較です。Kling公式APIの音声やunitsを右列へ補わず、料金の単位を混ぜません。

03

音声と始点終点を別台帳にする

Seedance側はmodel、first/last frame、duration、解像度、比率、generate audio、台詞・効果音、online/offline、token usageを保存します。-1で実際の尺が決まる場合は、レスポンスのdurationを採用記録へ残します。

Runway側はkling2.5_turbo_pro、start frame、last frame、5/10秒、比率、task ID、creditsを保存します。Seedanceの音声同期をRunwayの機能として写さず、必要なら別音声ファイルと字幕を後段ジョブへ分けます。

  • 提供主体、正式ID、経路、生成日時、入力ファイル、採用版を結び付ける。
  • first/last frameとstart/last frameの名称差を保持し、変換した場合は移行理由を書く。
  • 音声オン/オフ、online/offline、再生成、失敗、後段編集を別のusage行にする。
04

音声・編集・納品を分ける

Seedance 1.5 Proで音声を有効にした場合は、台詞、声、効果音、リップシンクを映像と別々に検品します。Runway側は音声対応を資料から補完せず、動画、別音声、字幕、ファイル形式を分けて納品票に置きます。

同じ開始画像を使っても、Seedanceの4秒以上とRunwayの5/10秒は同じ尺の試験ではありません。フレーム、音声、比率、ファイル形式を個別に確認し、品質や音声の順位を作りません。

05

架空の家電動画で経路を選ぶ

仮の編集条件(実際の生成結果ではない)

架空の電気ケトルを棚から持ち上げ、6秒で商品名を読み上げる縦型動画を作る。映像と声・効果音を一つの生成工程で検証するならSeedance 1.5 Pro、既存Runway APIの台帳とstart/last frameを優先するならkling2.5_turbo_proを別ジョブにする。

  1. Seedance側はfirst frame、last frame、6秒、音声オン、台詞、online/offline、token usageを保存する。
  2. Runway側は同じ2枚の画像をstart/last frame、5秒として別ジョブにし、task IDとcreditsを保存する。
  3. 採用前にケトル形状、商品名、音声、口元や同期、末尾フレーム、ファイル形式を検品する。

この例は、音声同期を生成工程へ含めるか、Runwayの既存API運用へ戻すかを判断する仮説です。どちらが高品質かは実測なしに決めません。

06

異なる単位を案件別に記録する

Seedance 1.5 Proは百万トークン、Runwayのkling2.5_turbo_proは12 credits/秒です。Seedanceは音声有無とonline/offlineで2.4、1.2、1.2、0.6米ドル/百万トークンに分かれ、Runwayは1 credit=0.01米ドルです。単位が違うため、6秒案件の単純な安さ比較へ変換しません。

実際のtoken usage、credits、再生成、審査失敗、音声、字幕、編集、ファイル形式を別列に置きます。モデルIDと設定を固定した記録が揃ってから案件別の見積もりを作ります。

07

出典・関連記事・限界

公式資料の確認日は2026年10月19日です。BytePlus ModelArk、Runway Dev、Kling公式APIの経路を分けて参照し、品質・速度・音声認識率・成功率の同条件試験は行っていません。

関連記事:モデル比較の一覧、商品写真を動画にするAIの選び方、始点・終点を指定するAIの選び方、見積もり依頼文のテンプレート。