Seedance 2.5とRunway Gen-4.5、複数素材の編集と指定ファイル形式をどう分担する?

Seedance 2.5はBytePlus LAS enhancedで複数の画像・動画・音声を参照し、編集・延長を含む4〜30秒の工程に向きます。Runway Gen-4.5はDev APIの2〜10秒とH.264/ProRes/PNG/HDR出力を指定します。入力素材をまとめるか、納品形式を先に固定するかで分けます。

この記事の左列はLAS enhancedの<code>dreamina-seedance-2-5-260628</code>、右列はRunway Devの<code>gen4.5</code>です。Seedance 2.5の480/720p出力・4〜30秒・参照編集と、Gen-4.5の2〜10秒・指定出力形式を同じ生成条件へ揃えません。確認日は2026年10月19日です。資料から品質・速度の順位は付けません。

この記事の目次
  1. 01LASとRunway Devの対象を固定する
  2. 02参照素材・尺・納品形式を比べる
  3. 03入力動画秒と出力形式を記録する
  4. 04音声・編集・納品を別工程にする
  5. 05架空のブランド編集で分担する
  6. 06LAS係数とRunway追加creditsを分ける
  7. 07出典・関連記事・限界
01

LASとRunway Devの対象を固定する

左列はBytePlus LAS enhancedのdreamina-seedance-2-5-260628、右列はRunway Devのgen4.5です。BytePlus ModelArkの同名ページがあっても、LASの入力条件・係数と同一の請求経路とは扱いません。

LASはtext/image/video/audioを組み合わせ、編集・延長や音声付き生成を一つのオペレーターへ置けます。Seedance 2.5の出力は4〜30秒、480p/720p、mp4です。Gen-4.5は2〜10秒のT2V/I2Vで、H.264 MP4、ProRes MOV、PNG sequence、HDRをリクエスト指定します。多素材の編集を優先するか、納品形式を先に固定するかが固有の問いです。

経路の境界
LASは入力・出力動画の秒数と解像度係数、Runwayはmodel・seconds・outputFormat・creditsを記録します。BytePlusのUSD/秒とRunway creditsを同じ単価へ換算しません。
02

参照素材・尺・納品形式を比べる

Seedance 2.5(BytePlus LAS enhanced)とRunway Gen-4.5(Runway Dev)の確認済み仕様と価格条件(2026年10月19日確認)
比較項目Seedance 2.5(BytePlus LAS)Runway Gen-4.5(Dev API)
正式ID・経路dreamina-seedance-2-5-260628。LAS enhancedの対応モデルとして掲載されています。gen4.5。Runway DevのT2V/I2Vモデルです。
入力・参照素材text/image/video/audio。Seedance 2.5は最大30画像、音声参照は2〜30秒・最大10セグメントを案内し、音声単独参照にも対応します。T2V/I2V。画像、プロンプト、比率、秒数をリクエストへ置き、複数参照編集の上限を別資料から補いません。
尺・解像度4〜30秒。出力は480p/720p、24fps、mp4。Seedance 2.5は1080p・4K出力の対象外で、1080pは参照画像シナリオにも使えません。2〜10秒。解像度・比率はAPI設定として保存し、出力形式とHDRを別指定します。
音声・編集generate_audioで同期音声の有無を指定でき、編集・延長も案内します。参照素材と編集対象の秒数を分けて検収します。確認資料はT2V/I2Vとprofessional outputsを中心にし、ネイティブ音声生成を推測しません。音声は設定と後段工程を分離します。
納品形式生成動画はmp4。LASの署名URLはタスク照会後24時間有効と案内されています。H.264 mp4、ProRes mov、PNG sequence。HDRは別のoutputFormatで生成します。
価格・単位LAS enhancedの基準単価は0.303米ドル/秒。Seedance 2.5は解像度・入力動画有無で係数が変わり、実際の請求は入力/出力秒と係数で決まります。Runway価格は12 credits/秒。ProRes/PNGは+5、HDRは+20、4MP超は+40 credits/秒です。
選択の答え複数素材、音声、編集・延長を一つの4〜30秒工程へまとめたい場合。2〜10秒をAPIから指定し、出力形式・HDR・creditsを納品単位として固定したい場合。

Seedance 2.5の1080p/4K制約とRunwayのprofessional outputsを混同しません。参照数や出力形式は品質保証ではなく、検収条件として記録します。

03

入力動画秒と出力形式を記録する

LASではmodel、参照画像・動画・音声のファイル、各動画の秒数、出力秒数、generate_audio、480/720p、比率、編集・延長、task ID、実際のusageを保存します。入力動画がある場合は入力+出力秒が課金対象になることを台帳へ残します。

Runwayではgen4.5、T2V/I2V、2〜10秒、比率、outputFormat、ProRes profileまたはHDR形式、task ID、base creditsと追加creditsを保存します。LASのmp4をRunwayのProRes指定へ自動変換したとは扱いません。

  • 提供主体、経路、正式ID、生成日時、入力ファイル、出力ファイルを結び付ける。
  • 参照素材の種類・秒数と出力秒数を別列にし、入力動画の有無で係数が変わることを残す。
  • Runwayの形式追加、再生成、失敗、後段の変換を生成本体と別usageにする。
04

音声・編集・納品を別工程にする

Seedance 2.5で音声を有効にする場合は、台詞、効果音、音声同期、編集・延長を映像と別検品します。Runwayは生成動画とProRes/PNG/HDRの指定を分け、音声トラックや字幕が必要なら後段の納品票へ追加します。

Seedance 2.5のmp4出力とRunwayのH.264/ProRes/PNG/HDRはファイル形式が異なります。形式を合わせるための変換、色管理、再生確認を生成品質の比較へ含めず、別工程として見積もります。

05

架空のブランド編集で分担する

仮の編集条件(実際の生成結果ではない)

架空のコーヒー器具のブランド動画で、商品画像8枚、短い参照動画2本、音声1本から20秒の編集案を作る。参照素材をまとめて編集・延長するならSeedance 2.5、8秒のProRes納品をAPIから固定するならGen-4.5を別ジョブにする。

  1. LAS側は参照素材の種類と各秒数、720p、generate_audio、編集対象、task ID、usageを保存する。
  2. Runway側は画像とプロンプト、8秒、outputFormat: prores、追加5 credits/秒、task IDを保存する。
  3. 商品文字、形状、音声、字幕、色、ファイル形式、再生環境を個別に検品する。

この例は、多素材を一つの編集工程へ入れるか、短尺と指定ファイル形式を別ジョブで納品するかを決める仮説です。品質や速度の順位を示す実測ではありません。

06

LAS係数とRunway追加creditsを分ける

LASのSeedance 2.5は基準0.303米ドル/秒に、解像度と入力動画の有無に応じた係数を掛けます。原典の係数は、入力動画なしで480p 0.6785・720p 1.525、入力動画ありで480p 0.406・720p 0.9125です。実際の請求は入力/出力秒と請求書で確定します。

Runway Gen-4.5は12 credits/秒、ProRes/PNGは追加5、HDRは追加20、4MP超のHDRは追加40 credits/秒、1 credit=0.01米ドルです。LASのUSD/秒とRunway creditsを円換算して安さを順位づけせず、経路・設定・usageを別台帳にします。

07

出典・関連記事・限界

公式資料の確認日は2026年10月19日です。BytePlus LAS、ModelArk、Runway Devを経路別に参照し、品質・速度・成功率・編集結果の同条件試験は行っていません。LASとModelArkの同名モデルは請求条件が同一とは限りません。

関連記事:モデル比較の一覧、商品写真を動画にするAIの選び方、始点・終点を指定するAIの選び方、見積もり依頼文のテンプレート。