Veo 3とVeo 3.1、今から何を移行する?終了日とvariant別制約で判断
Gemini APIのVeo 3(veo-3.0-generate-001/fast)は2026年6月30日に終了済み。Veo 3.1のStandard/Fast/Lite previewも2026年10月22日終了予定で、1080p・4K・参照画像は8秒、延長は720pなどvariant別の制約がある。過去素材を保存し、現行previewは条件を固定して検証する。
結論は、Veo 3を新しい生成先として選ぶのではなく、既存ジョブと入力素材を保存することです。Veo 3.1はStandard/Fast/Liteを別ID・別価格・別制約として短く検証し、後継モデルへ移す設定表を先に作ります。確認日は2026年10月19日です。
この記事の目次
終了済み・終了予定のIDを固定する
対象はGoogle Gemini APIです。Googleのモデル終了表では、veo-3.0-generate-001とveo-3.0-fast-generate-001が2026年6月30日に終了済みです。Veo 3の既存出力を残すことと、現在も新規生成できることを混同しません。
Veo 3.1はveo-3.1-generate-preview(Standard)、veo-3.1-fast-generate-preview(Fast)、veo-3.1-lite-generate-preview(Lite)が別IDです。3つとも2026年10月22日終了予定で、終了表はgemini-omni-1.1-flashを後継として示しています。別提供元のVeoやVertex AIへ、この日付を一括適用しません。
Veo 3は保存・監査対象、Veo 3.1は終了日までの検証対象です。Standard/Fast/Liteの価格や入力制約を一つのVeo 3.1仕様として書かず、variantとモデルIDを毎回記録します。
Veo 3.1のvariant別制約を比べる
| 比較項目 | Veo 3(終了済み) | Veo 3.1 Standard/Fast/Lite(終了予定) |
|---|---|---|
| 正式ID・状態 | veo-3.0-generate-001とveo-3.0-fast-generate-001。2026-06-30 shutdown。 | Standard veo-3.1-generate-preview、Fast veo-3.1-fast-generate-preview、Lite veo-3.1-lite-generate-preview。3 IDとも2026-10-22 shutdown予定。 |
| 入力・参照画像 | Veo仕様表はテキスト-to-videoと画像-to-video、8秒を記載。現在の再実行可否は終了状態を優先します。 | Standard/Fastはテキスト・画像・動画入力、最大3参照画像。Liteはテキスト・画像入力で、参照画像は使えません。Standard/Fastの参照画像は8秒のみです。 |
| 尺・解像度 | 8秒、720p/1080p。終了済みモデルの過去条件として保存します。 | Standard/Fastは4・6・8秒、720p、1080p(8秒のみ)、4K(8秒のみ)。Liteは4・6・8秒、720p、1080p(8秒のみ)で4K非対応。4/6/8秒と解像度を無条件に組み合わせません。 |
| 音声・延長 | 音声は常時オンと仕様表に記載。終了後の新規延長を前提にしません。 | 3 variantとも音声は常時オン。延長はStandard/Fastのみで、入力動画と延長出力は720p。Liteは動画延長に対応しません。 |
| 提供後の保存 | 過去の動画、プロンプト、入力画像、設定、生成日時、請求記録を保存し、終了後の再生成を期待しません。 | Veoガイドは生成動画の保存期間を2日と記載。終了前にローカルへ保存し、variant・解像度・秒数をファイル名や台帳へ残します。 |
| 比較の判断 | 新規採用の候補ではなく、既存成果物を移行する原本。 | Standard/Fast/Liteを設定ごとに短期検証し、後継gemini-omni-1.1-flashへ同じ制約があるとは推測しない。 |
表はGoogle Gemini APIのモデルID別資料に限ります。提供終了は別ホスティングや別Google製品へ広げず、仕様上の上限を品質・速度の保証として扱いません。
旧ジョブと新設定を移行台帳へ写す
Veo 3の既存ジョブは、モデルID、生成日時、プロンプト、入力画像、8秒、解像度、比率、音声、返却ファイル、請求記録を保存します。終了済みIDを3.1へ単純置換せず、移行前の原本として扱います。
Veo 3.1はStandard/Fast/Liteを別行にし、参照画像・動画入力・延長・resolution・durationSeconds・音声常時オンを記録します。Standard/Fastの4Kや1080pは8秒、参照画像も8秒という制約を台帳のバリデーション条件にし、Liteの4Kや延長を候補に入れません。
- 終了日、モデルID、Google API経路、variant、設定、保存期限を同じジョブ記録へ結ぶ。
- 4秒・6秒の720pテストと、8秒の1080p・4K・参照画像テストを別ジョブにする。
- 生成済み動画は2日以内に保存し、後継モデルの仕様を推測して上書きしない。
8秒制約と音声・延長を検収する
広告素材を引き継ぐ場合、画像参照を使った8秒版と、画像参照なしの4秒・6秒版を同じ仕様として扱いません。1080p・4Kのファイルは8秒であること、延長素材は720pであることを検収表に記録します。
音声は3 variantとも常時オンなので、無音納品が必要なら生成後の分離・差し替えを別工程にします。台詞、効果音、商品形状、文字、字幕、ファイル形式を分けて確認し、音声の存在だけで完成度を判断しません。
架空の広告条件で移行順を決める
仮の編集条件(実際の生成結果ではない)
架空の化粧水広告で、商品ボトル・モデル・背景の3枚を参照し、縦型8秒・1080p・音声付きで保存する。
- Veo 3の旧出力があれば、元動画・3枚の入力画像・プロンプト・8秒・解像度・生成日時を原本として保存する。
- Veo 3.1 StandardとFastを別IDで8秒・1080p・3参照画像に固定して検証する。Liteは4K非対応で参照画像も使えないため、この条件の候補にしない。
- Standard/Fastの出力を2日以内に保存し、音声、商品形状、文字、縦比率、ファイル形式を別々に検収する。
この例は、同じ8秒広告を終了前に保存するための移行順です。Fastを速い、Standardを高品質、Liteを安いと結論づける実測ではありません。採用可否は実際の検収と後継経路の確認後に決めます。
preview料金を設定別に記録する
Gemini APIの価格表(2026年10月19日確認)は、成功生成された動画の音声付き既定価格を1秒単位で示します。Standardは720p/1080pが0.40米ドル/秒、4Kが0.60米ドル/秒。Fastは720p 0.10、1080p 0.12、4K 0.30米ドル/秒。Liteは720p 0.05、1080p 0.08米ドル/秒で、4K出力は非対応です。
たとえば8秒を1本成功生成した単純なAPI料金は、Standardの1080pなら3.20米ドル、Fastなら0.96米ドル、Liteなら0.64米ドルです。これは2026年10月19日時点のGemini API preview価格を秒数へ掛けただけの記録で、終了予定日後の価格、再生成、後処理、品質や速度の差を含みません。Veo 3の終了済みIDへ現行価格を転記しません。
出典・関連記事・限界
公式資料の確認日は2026年10月19日です。Google Gemini APIのモデルID、仕様、終了日、価格だけを根拠にしています。同条件の品質・速度・成功率試験は行っていません。
- Google Gemini API|Deprecations — Veo 3の2026-06-30終了済み、Veo 3.1 Standard/Fast/Lite previewの2026-10-22終了予定、後継IDを確認。Gemini API以外の提供状態は示さない。
- Google Gemini API|Veo video generation — 3.1の4/6/8秒、variant別の入力、1080p・4Kの8秒制約、参照画像の8秒制約、延長720p、動画保存期間2日を確認。
- Google Gemini API|Pricing — Standard/Fast/Liteの音声付き・解像度別の米ドル/秒価格を確認。終了後の価格や後継モデルの価格へ転記しない。
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