FLUX 1.1 ProとMidjourney V7seed付きAPI生成と版・参照UIを分ける

同じブランド素材を複数サイズへ展開する場合でも、FLUX 1.1 Proはジョブ条件を保存し、Midjourney V7は版・参照・候補履歴を管理します。自動再実行か人の選択かで分けます。

2026年10月19日に確認したBlack Forest LabsとMidjourneyの公式資料をもとにした現行経路比較です。V7の過去告知と確認日の提供状態を分け、生成品質や速度は測定していません。

この記事の目次
  1. 01再実行単位から選ぶ
  2. 02APIと版指定を比較する
  3. 03ブランド素材の履歴を残す
  4. 04ロゴ入り画像の仮例で分ける
  5. 05価格と未測定の範囲
  6. 06出典・確認範囲
01

再実行単位から選ぶ

FLUX1.1 [pro]のBFL APIは/v1/flux-pro-1.1で、prompt、image_prompt、幅・高さ、seed、safety_tolerance、output_format、webhookを扱います。task idと入力条件を保存し、同じ作業を複数サイズやバッチへ渡す設計が中心です。

Midjourney V7は--v 7/--version 7、Omni Reference、Draft、Style Referenceを公式資料で案内しています。確認日の既定はV8.2で、V7をすべてのアカウントで選択できるとは確認できません。作品URL、版、参照、プロンプトを保存し、候補を人が選ぶ設計が中心です。

選び方
機械的に条件を再利用し、完了通知まで保存したいならFLUX1.1 Proを先に検討します。版・参照・候補を見ながらブランドの方向を選ぶならV7を検討します。seedの再現率や参照一致は測定していません。
02

APIと版指定を比較する

公式資料で確認できるジョブ設定と版・参照設定(2026年10月19日確認)
確認軸FLUX 1.1 ProMidjourney V7保存する情報
経路BFLの/v1/flux-pro-1.1とpartner経路。Web・Discordの--v 7/--version 7。provider、endpointまたは作品URL、実行日時、プラン。
入力prompt、image_prompt、幅・高さ。prompt、Omni Reference、Style Reference、sref。入力画像、参照の役割、promptの版。
実行・出力seed、prompt_upsampling、safety_tolerance、output_format、webhook、task id。Draft、--sv/--sw、V7の参照機能、作品URL。ジョブ設定または版・参照・候補の採用記録。
確認日の状態FLUX1.1 [pro]の現行API資料を確認。V7は2025年リリース、現在の既定はV8.2。全アカウントの選択可否は個別確認。過去のV7コスト告知を現在のプラン価格へしない。

FLUXのseedはAPIが受け付ける再実行条件であり、同じ画素や同じ参照一致を保証する値ではありません。MidjourneyのDraftやStyle Referenceも、候補の生成方法を示す機能であって、ブランド要素の保持率を証明する値ではありません。

03

ブランド素材の履歴を残す

FLUXでは、元画像、prompt、image_prompt、幅・高さ、seed、prompt_upsampling、safety_tolerance、output_format、webhook設定、task id、結果の取得日時を保存します。失敗や再試行も含め、どの条件で採用画像になったかを記録します。

V7では、元画像、プロンプト、--v 7、Omni Referenceの対象、srefと--sv/--sw、Draftの利用、作品URL、採用した版を保存します。Style Referenceの方法はV6とV7で更新されるため、コードだけでなく版も必ず記録します。

  • APIの一つのtaskと、Web/Discordで作った一つの作品を同じ履歴単位へしない。
  • 横長、正方形、縦長を同じ「サイズ違い」と呼ぶ場合も、実際の設定と出力を別行へ残す。
  • ロゴ・商品名・人物など、保持したい要素を生成後の検品項目へ書く。
04

ロゴ入り画像の仮例で分ける

仮の条件(実際の生成結果ではない)

架空のアウトドア用品のロゴ入り商品画像を、横長広告、正方形の商品一覧、縦長ストーリーへ展開する。ロゴの位置と商品色を維持する。

  1. FLUXでは商品写真をimage_promptへ渡し、構図と背景をprompt、3サイズを幅・高さ、再実行したい条件をseedへ分ける。task idとwebhook結果を保存する。
  2. V7では--v 7を明示し、商品画像をOmni Referenceへ置くか、雰囲気の参照をStyle Referenceへ置くかを決める。Draftで候補を並べた場合は、採用作品URLを残す。
  3. ロゴの文字、色、余白、比率を確認し、同一ブランドとして使えるかを人が判断する。

複数サイズを同じ条件で処理する工程ならFLUX、版と参照候補を見ながら方向を選ぶ工程ならV7、という分岐です。公式の機能名を、生成結果の優劣の根拠にはしません。

05

価格と未測定の範囲

BFLの公式ヘルプは1 creditを0.01ドル、FLUX1.1 [pro]を4 credits、0.04ドル/画像と掲載します。partner経路、追加処理、契約条件を含む総額ではありません。APIジョブの再試行やwebhookの運用費も別に数えます。

MidjourneyのV7 Fast/TurboとOmni Referenceに関する速度・相対コストは2025年の告知です。確認日時点のプラン価格、V7の選択条件、GPU時間をこの資料から決めず、対象アカウントの料金を別確認します。BFLの画像単価とMidjourneyのプランを換算しません。

seedの再現、ブランド文字保持、参照一致、速度、成功率は未測定です。両者を同条件で生成した結果がないまま勝者を決めません。

06

出典・確認範囲

確認日は2026年10月19日です。FLUX1.1 ProのAPI設定と料金、Midjourney V7の版・参照機能、過去告知と現在の既定状態を公式資料で照合しました。同じブランド素材の実測は行っていません。